Nick97’s English Blog

留学経験を生かした英語の知識をみなさんと共有します。

私が英語のスピーキングを小学生レベルから大学留学レベルに上げるまで

留学したいけど英語力が話せない、どうやったら英語力を上げられるだろう、と悩んでいる方は多いはずです。

私も、高校2年生のときにオーストラリアに留学をしたのですが、最初は英語がまったくできず、語学学校では小学生レベルだと判定されてしまいました。当然、小学生レベルでは現地の高校への入学が許可されないので、半年間で英語力を高校入学レベルに上げる必要がありました。

結果的に、私の英語力はその半年間で大学入学レベルまで飛躍的に伸ばすことができ、高校入学レベルより高い英語力を身につけることができました。

この記事では、留学先でも日本でもできる英語のスピーキングを中心とした能力を高める方法を、私の経験をもとにご紹介したいと思います。

 

語学学校の入学テストで小学生レベルの英語力だと判明

私が、英語力が全然ないと初めて自覚したのは語学学校の入学テストのときでした。

もともと、留学先での高校レベルの英語力がなかったために、入学条件として半年間語学学校で英語力を上げなければいけませんでした。

 

語学学校では、入学時の英語力によってクラスが違うので、入学テストが行われました。

テストの内容は、自己紹介のライティングと先生との質疑応答でした。

ライティングもさんざんな結果でしたが、先生との質疑応答がひどかったのを今でも覚えています。

 

先生の質問自体は、名前や出身地、趣味の話など、自分自身のことについてでした。非常にゆっくり丁寧に聞いてくれたので、リスニングに問題はありませんでした。

しかし、スピーキングがひどく、聞かれて一言答えて終わりというレベルの英語力でした。

今思えばなんでも関連することを適当に付け加えればよかったと感じるのですが、当時は簡単な文章をスピーキングで喋る能力もまったく高くありませんでした。

 

結局、英語テストの結果は小学生レベルと判定されました。高校入学のレベルにはとても遠く、大きなショックを受けました。

クラス分けの結果、下から2、3番レベルのクラスに入ることになりました。

 

クラス分けで最初に入ったクラスの授業

私が、初めに入ったクラスは、正直めちゃくちゃ簡単なクラスでした。

担任の先生も他の先生の半分くらいのスピードで喋るし、小学校向けの英語教室みたいな感じでした。

スピーキングの練習では、クラスメイトとペアになって”What did you do last night?” “I watched a movie.” レベルの会話をしたと思います。

本当に、話すのに慣れてない人のための練習のような感じでした。

 

半年間で高校入学レベルに上げなければいけないのに、このペースでは間に合わないことにはうすうす気がついていましたが、自分で何か変化を起こそうと勇気もなく、その場の授業に一生懸命だっただけでした。

 

クラス替えで転機が訪れる

私の語学学校では、生徒のレベルに合わせたクラス替えが毎週行われていました。

入学してから1週間ですぐに転機が訪れたのです。

 

それは新設されたクラスがあったことでした。私はその新設されたクラスに入ることになったのです。

この新しいクラスのレベルは非常に高く、どちらかといえば留学生が大学に入学するためにとる語学学校のコースでした。クラスメイトは、私ともう一人を除いて全員が大学や大学院、専門学校を目指している人たちでした。

 

私の英語力はまったくそのクラスのレベルには達していなかったので、数合わせのような感じでそのクラスに突っ込まれたのだと思います。

 

新しいクラスはめちゃくちゃレベルが高い

最初に入ったクラスにと新しいクラスの大きな違いを説明しましょう。

最初に入ったクラスは英会話を練習する感じでしが、新しいクラスは論文の書き方やそれに適した英語の書き方、大学の授業で避けては通れないディスカッションやスピーチの練習など、段違いの授業内容でした。

しかも、定期的にテストが行われ、内容によっては元のクラスに戻される危険もありました。

 

私のスピーキングはダメダメなのに、なぜそのクラスにしばらく残れたのかというと、ライティングの能力が覚醒したからです。

というのも、ライティングの仕方を教えてもらえれば、日本の高校の英語力がベースとなって、ライティングの能力は比較的簡単に上げることができたのです。リーディングも日本人は比較的強いはずです。

逆に、他の国から勉強に来ている人たちは、スピーキング、リスニングができるのに、文法などが苦手でライティングができない人たちが多いです。

このように、スピーキング以外の能力は伸びるのが他の国の人たちより早く、平均して良い評価をもらっていました。

 

しかし、スピーキングの評価は依然としてのびず、苦労しました。

ここから、スピーキング力をどのように上げたかをお伝えします。

 

スピーキングを伸ばした方法

スピーキングを伸ばした方法はズバリ、たくさんの人とたくさん喋ることです。

特に、自分より英語力が高い人たちと喋ることで、私のスピーキング力は早く伸びたと思います。新しいクラスに移れたことは、英語力が私より高い人とたくさん話す機会が大きく増えるので、私にとって大きな転機になりました。

 

ネイティブと話す利点は、何よりも現地の言葉、アクセントなどを勉強できることです。

また、英語を聞き取る力も高いので、自分の発音が多少悪くてもしっかり意味を聞き取ってくれるので、会話が続き自信にもつながります。

日本人の英語が喋れない主な理由は、間違えたらどうしようという自信のなさということもあるので、会話が続いて何かの達成感を得るというのは非常に大きな効果があります。

 

自分より英語力が高い人というのは、何もネイティブだけでなく、他の留学生とかでも大丈夫です。

自分よりペラペラ喋ることができる留学生と話してみてください。「あんなにすらすら言葉が出てきてすごい」と思うかもしれませんが、実際に話している文法はめちゃくちゃだったりもします。

他の国から来たほとんどの人たちは、日本人と比べるとあまり間違いを恐れずに、とにかく喋ります。

たくさん喋れば間違っている英語でも伝わるということもあるので、とにかく話してみることが大事だということに気付かされます。

 

もう一つ、間違いを恐れないということにはメリットがあります。それは英語の文を作ることに慣れるということです。

会話には瞬発力が大事です。正確性と瞬発力を同時に上げるのは、ほとんどの人ができないと思います。

なら、とにかくたくさん喋ってみて間違えることが大事です。そうすれば、瞬発力が先に鍛えられます。しかも文章をたくさん頭の中で作るので、自分の間違いをより記憶しやすくなります。

そうして自分の頭に残った間違いを徐々に修正していくと、瞬発力を上げたまま正確性も自然に身についてくるのです。

 

野球に例えてみましょう。

間違いを恐れて正確に喋ろうとするのは、フォーム作りばかりに熱心に取り組むのと同じことです。一球一球フォームを確認しながら投げるのは効率的ではありません。

しかし、間違えてもいいからたくさん喋ることは、ピッチング練習に似ています。たくさん投げ込むことで自分の間違いの傾向を把握し、それからフォームを直せばいいのです。

 

私はそこに気付いてから、半年間たくさん喋ることをとにかく意識しました。

自分では文法が間違えていることがわかっても、意味が伝われば修正せず、とにかく途切れないように喋り続けました。

こんな生活を続けていたら、最終的には語学学校のプレゼンで表彰されましたし、大学入学にも十分使えるレベルの英語だと判定されました。

 

私がスピーキングを上げた方法のまとめ

とにかく瞬発力を高める練習をすることが大事です。瞬発力を先に上げておけば、間違いを直す事は比較的簡単になります。

瞬発力を高めなければ、間違いに気付く回数も減ってしまいます。

以上の理由から、とにかくたくさん話してみてください。さらに、英語力が自分より高い留学生やネイティブと話してみてください。

そのほうが、会話がスムーズにできてたくさん練習できますし、何より相手から吸収できることも多いです。

 

意外と単純な方法でがっかりされた方も多いかもしれませんが、たくさん練習することがやっぱり一番の近道ですし、その理論には納得していただけると思います。

なんども言いますが、とにかく失敗を恐れずにたくさん練習していれば、慣れが生まれて失敗も修正しやすくなります。

 

もちろん、この方法は留学していなければできないようなものではありません。

英語教室などもたくさんありますし、ネイティブスピーカーに英会話のオンラインレッスンをしてもらうことだってできます。

ぜひ、このようなプラットフォームを活用して、たくさんの人と話して練習してみてください。