先日"Writing Hatena Blog in English"という記事を拙い文章ですが英語で出しました。
こちらの記事を出した理由としては、英語ではてなブログを運営することのメリットを知るためです。つまり、英語で書いた記事が海外からのアクセスが得られるかどうかというところがポイントでした。
結果
結果、アクセスのほとんどは日本からのものでした。
Googleアナリティクスで解析してみたところ、アクセスの約8割が日本、その他はオーストラリア、アメリカがちょこちょこあったくらいです。自分はオーストラリアに住んでいるので、オーストラリアからのアクセスはほとんど自分のものかもしれません。
考察
この結果を踏まえて、英語で海外に向けてこのブログで発信していくことに価値はあるかを考えてみましょう。
おそらく答えはノーじゃないかと思います。
アメリカからアクセスはあったとはいえ、日本人が興味本位でみているだけの可能性がどうやらたかそうです。つまり、海外からのアクセスからブログに利益が出ることはほぼないでしょう。あったとしても日本人をターゲット層に指定した方がよさそうです。
この実験の欠点としては、英語圏の人たちに価値の見出せるようなまともな文章を書いていないということと、弱っちいドメインパワーでの検証ということです。
当然、良記事をかけば書くほど結果は今回のものとは大きく異なっていくはずです。
しかし、はてなブログを英語で書いている人たちのほとんどは途中で更新が止まっている、という事実と合わせてみると、結果は大して変わらない可能性も大きいです。
さらに、良記事によって良い結果を生み出せるような努力ができるなら、はてなブログを使わなくても、海外のブログサイトや独自ドメインで始めた方が成功する可能性は高いと思います。
結論
どうやらはてなブログは日本人向けだけに使った方がよさそうです。海外を相手にしたいなら他で作ってみることです。
海外に向けてブログを書く際、「はてなブログで成功するような人は海外のブログでも成功する。逆に成功しない人はどちらも成功しない」というのが私なりの結論です。
ただしこの結論はたくさんのアクセスが欲しい人のものに限ります。もちろん自分が楽しんで書くだけならば、はてなブログを英語で書くのも当然ありでしょう。
あまり時間をかけて検証していないので参考になるかは疑問ですが、一つの例としてみていただけると幸いです。